漢方薬について

ほとんどの女性が生理痛(月経痛)を経験していると思います。

生理痛を緩和する方法として薬の服用がありますが、西洋医学で鎮痛剤を用いるのに対し、東洋医学では漢方薬を用いて痛みを緩和します。


漢方薬というと、即効性がないため生理痛への効果があまり期待できないと思われがちですが、体質改善をして生理痛を緩和すると考えて使ってみるといいでしょう。

最近では、漢方薬は顆粒状になったものも多く飲みやすくなっています。

東洋医学の観点からみた生理痛は「冷え性」「貧血」「ストレス」の三つのタイプに分類されます。

冷え性の人は、血行が悪く血液がドロドロしています。

冷え性からくる生理痛はとてもひどく、一番出血の多い時が一番痛みを伴います。

粘りのある黒に近い色の出血で、レバーのようなかたまりが出ることもあります。

このタイプの生理痛を持つ人は、慢性的な頭痛を持っている人が多いようです。

歯茎が黒っぽく変色し、目の下にクマができやすいことも特徴です。

冷え性からくる生理痛には、「冠元顆粒(かんげんかりゅう)」「桂枝ぶく苓丸(けいしぶくりょうがん)」などの血液をサラサラにする作用のある漢方薬がお勧めです。

貧血からくる生理痛は、生理の後半や終わったあとにお腹と腰に重いような痛みを感じます。

出血はサラサラとしています。

もともと貧血持ちの人のほとんどに、このタイプの生理痛があてはまると思います。

貧血からくる生理痛には、「婦宝当帰膠(ふほうときこう)」「十全大補湯(じゅうぜんたいほとう)」「当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)」などの血液増加やホルモンバランスを整える作用のある漢方薬がお勧めです。

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ストレスがたまると自律神経にまで影響が及び、生理の周期が乱れ精神不安定になります。

そのため、生理の前には肌が荒れたりニキビができたります。

ストレスは子宮を緊張させてしまうので、このタイプの生理痛はお腹や胸が張るのが特徴です。

過食になったり不眠になったりする場合もあります。

ストレスからくる生理痛には、「星火逍遥丸(せいかしょうようがん)」「加味逍遥散(かみしょうようさん)」などの精神を安定させる作用のある漢方薬がお勧めです。